故人の負債があるかが分からない場合（相続放棄期間伸張申立）
依頼者は、亡くなられた息子さんのご両親でした。
息子さんは、生前多額の借り入れ等があり、相続によりそれを引き継がなければならない可能性があり、息子さんの遺産を相続するか、放棄するかを迷われていました。
そこで、まずは、息子さんの負債の調査をするため、裁判所に対し、相続放棄をするか否かを決定する期間を３ヶ月から６ヶ月に伸張してもらう手続きを行いました。
その後、負債の調査を行いましたが、息子さんに負債はなく、無事、息子さんの遺産を相続することができました。
